昼夜問わず襲われる

「ピラニア」
湖底が震源地震?地割れ?によって古代の凶暴なピラニアが現れて、パリピたちが食われまくるパニック映画。主人公は、セクシー映画の監督のお手伝いで撮影スポットを案内する地元の子、彼らのボートももちろん座礁基本的にブリンブリンのお姉さんが映っている。

ラニアに至るまでがしつこいぐらい丁寧だったので見せ場の盛り上がりが完璧。オチもいい、おもしろかった。


「獣道」
宗教ジャンキーの母親に見捨てられて新興宗教の施設で幼少期を過ごした女の子と、その子のことが好きな半グレ集団に片足突っ込んでる男の子の話。地方都市の閉塞感とヤンキーたちが強烈。

みんな愛に飢えてて、居場所がなくて、うまくいかなくて、痛々しくて、切ない。伊藤沙莉すごい。富士山はでっけーよなぁの、金髪の男の子もよかった。