プレースキックというらしい

アジアカップのヨルダン対オーストラリアの試合で、

直接ゴールも狙えそうな位置でヨルダンのフリーキックになったときに、

蹴る人のすぐ目の前に壁(味方)が2人立ってて、それが蹴る瞬間にパカッて開いて、

あんなのはじめて見たしおもしろかったなあ!

カウンターも鋭くて、端から端まで走ってるような人もいたし、

最後は足もつってたのにディフェンスは集中してたしすごくタフだった。

 

ヨルダンはこの試合に勝ってグループリーグも首位通過したけど、

決勝トーナメントの1回戦でベトナムにPKで負けてしまった。

このPK戦は、なんかベトナムが落ち着いてるなあと見てたら、

全員左下の同じコースに蹴っていて、なるほどそういう作戦もあるのかもと思った。

3回目はヨルダンのキーパーも勘付いたのか左に飛んでしっかり止めていて、

4回目どうするんだ…となって、ベトナムはやっぱり左下で、キーパーは逆だった。

 

PK戦は試合では決着がつかなかったので次に進むチームを決めるためだけのもの、だからもうここまできたら勝った負けたじゃないんですよ、

というようなことを前に誰かが言っていてそれで私は苦しい気持ちがマシになったけど、

次に進めないと意味ないし、90分と延長で決められなかったならそこまでだし、

でも、見ているどんな試合も最後まで応援していたいなあ。